なだめうた。

今日のおしごと「バックグラウンドうた」は、ブルーハーツ。
甘やかさず、つきはなさず、
それぞれがんばろうぜ、お前もがんばれよと
同じ目の高さでうたわれる、うたたち。

このまま汗をかいて生きよう。うん。
世界がゆがんでいるのは僕のしわざかもしれない。うん。
聖者になんてなれないよ、だけど生きているほうがいい。うん。

ああ、今日も日が暮れてゆきます。
emix | うた・音楽 | 17:07 | comments(0) | - | - | - |

DEAR, うた。

ブルーハーツを聞きながら、深夜作業中。

聞いているのは

・チェインギャング
・リンダリンダ
・トレイントレイン
・人にやさしく
……ほか、いくつか。


私にとって「うた」は、癒しじゃなくて
宥め、かもしれないなあと思った。

みとめられない状況を包括する世界で感じる
もどかしさを抱えているとき、
わかっているひとの「わかっている」という肯定を聞きたくて。

「わかっているひと」の存在感で
わたしのなかの荒んだこころが宥められて、
わるいことばや態度をアウトプットしてしまいそうな
じぶんを、おさめられる。

アプローチはちょっと違うけれど、
「王様の耳は、ロバの耳!」みたいなもので。

もしくは、
「愚痴を聞いてもらって消化する」ということにも
似ている気がする。

勝手にありがとう、親愛なる歌い手のみなさま。
emix | うた・音楽 | 04:58 | comments(0) | - | - | - |

「死んだ男の残したものは」。

このうたを覚えたくて車の中でうたいながら、
歌詞の意味を、あらためて考えていた。

このうたは、ベトナム戦争への反戦歌として
つくられたと聞いた。

歌詞は、どこかで探したらすぐ見つかると思うのだけれど、
まとめてしまうと、つながる命たちが戦争によって
何もかも失って次々死んでしまう、というもの。

うたは7番まであって、
後半はすこし変則的になるけれど、
基本的に、こんな構造だ。

 死んだ○○が残したものは □□と△△
 他にはなにも残さなかった ▽▽ひとつ残さなかった……

ここの中にうたわれる、
「残したもの」と「残さなかったもの」。

「残したもの」は、かろうじてギリギリの中で残されたもの。
「残さなかったもの」は、一般的には残っているようなもの、
それさえも残されなかったという強調だ。

「残さなかったもの」が、不意に、
想像以上に強い表現なのではないかと気がついた。


1番には、「死んだ男は、墓石ひとつ残さなかった」とある。
2番には、「死んだ女は、着物いちまい残さなかった」。
3番は、「死んだ子どもは、思い出一つ残さなかった」。

働き手を兵隊にとられた庶民たちは、
ほんとうにものがなくて、みんな貧しかっただろう。
夫を亡くしては妻は生計を立てられず、
親を失っては子どもは生きていけない。
そういうところからの「一家の家長が墓石も残せない」
「美しく装いたいはずの女が着物も残せない」
「多感で遊びざかりの子どもが親もなくして思い出がない」
……そういうイメージをしていた。

でも、ベトナム戦争だ。
地雷、ナパーム弾、虐殺、強姦、枯れ葉剤……
ここの、悲惨なはなしを、私は知っているはずだ。
そう思って具体的なイメージを重ねたとき、
これらの「残さなかったもの」は、
痛ましい、なまなましい想像になった。

男は、墓石におさまるべき体さえなくなってしまっていたのではないか。
女は、死んだときに着物さえ着ていなかったのではないか。
子どもは……
子どもは、「残したもの」として「ねじれた足」が歌われている。
……枯れ葉剤。
この薬に体も、そして頭もこわされてしまった子は、
思い出を残すすべもなく、死んだのではないか。


作詞をされた谷川俊太郎さんに聞いたわけではないので
この憶測が、そのまま歌詞の意味ではないかもしれないけれど。

でも、勘違いだとしても、
私はこの憶測をあっためておきたい。
こんなかなしい歌を残さざるを得ないような「戦争」は
どうあっても、絶対に二度と、しちゃいけないのだ。
emix | うた・音楽 | 19:02 | comments(0) | - | - | - |

すきなうた。

すきなうた。
ひさしぶりに思い出して、聴いてる。

♪かみさまを信じる強さを僕に……

こういう歌詞がでてくるひとは、すきだなあ。
(そして、若いなあ、小沢くん……)

http://www.youtube.com/watch?v=rXyELkXgx04
emix | うた・音楽 | 21:03 | comments(1) | - | - | - |

にぎやかレクイエム

とある人の、コンサートの冒頭。
演出は、ある意味レクイエムだった。
でも、選曲は手拍子が似合う、
人を楽しく誘う、にぎやかな歌だった。

自分の中の「定番の経験」が
ほんの一瞬だけ、違和感をよぎらせたけど、
すぐに、そんなこと関係なくなって
歌に引き込まれていった。

そういえば、かつて経験した
笑顔のこぼれる身内のお葬式も
とてもいい思い出になっている。

かなしみと希望は、たぶん、
一緒に存在できるものなのだ。

それに。

「笑っていてほしい」と願う
誰かの意志を感じることのできる琴線も、
鈍らせてはいけないよなあ、と思う。

一見、不躾で非礼なことに見えることだからこそ、
なおさら、見えにくくなっているんだろうなあ。
emix | うた・音楽 | 15:14 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

うた・音楽について

好きな歌や、好きな音楽のことを。
多分、中島みゆきさんの話が半分を占めるだろう、と思いますが。
emix | うた・音楽 | 19:02 | - | - | - | - |
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