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占い師の手口……ほんとに「騙す人が悪い」だけ?

(ミのつくとこからの転載です)

家賃の滞納をしたかたを、
「保護」「救出」というニュースに
「いいオトナに対して、そこまで?」と思いつつ
ながめてました。

で、そこまで「マインドコントロール」ができる
占い師というのは、すごいものなのかもしれない、と
ちょっと敬意(善悪ではなく、プロフェッショナルという意味で)を感じました。
京極夏彦の小説に出てくるような、巧妙な心理学的技術なのかと。

で、「こんな手口でした」という内容のニュースを見て。
http://japan.techinsight.jp/2012/02/asazuba_akutokuuranaishi1202291052.html

以下、概略して引用

知り合った相手の話をとことん聞くことから始まる。決して相手の話を否定せず、「あなたは間違っていない」、「その気持ちはよく分かる」などと時間をかけて信用させる。その間に相手の個人情報を調べ上げる。
それらの個人情報や“誰にでも当てはまること”を絡めながら相談者にアドバイスをして、「この人は私を分かってくれる。この占い師は当たる」と相手を信じ込ませる。
次に「これをしないと不幸になる…」などと、相手の不安をあおる言葉を占い師は口にし始め、「あなたの周囲の人間が悪い」、「家族があなたの邪魔をしている」と相談者の人間関係を崩壊させ孤立に導き、占い師に全面依存するように仕向ける。


…………うーん。
これを見る限り、やっぱり、
騙されるほうもわるい、と感じてしまう。

自分の家族や、ともだちと、うまくいっていなくても、
私は、他人に家族やともだちの悪口を言われるのは、嫌い。
というか、許せない。マナー違反だと思うし、
「彼らとのつきあいのない(短い)あなたに何がわかるのか」といった
不誠実さに対しても腹が立つ。

まあ、説明のために大筋に略して書くとどうしても
「そんなことで?」ということもあるので、
実際のひとつひとつの単語、口調、状況などを知らないと、
何ともいえないとこもあるとは思うのだけど。

とりあえず、こどものころに
親、先生、まわりのともだちから学んだ
「ひとの悪口を言うことは、醜いことだ」という
価値観が、あらためて確かなものなのだと思い直した次第。

自分が誰かの悪口をいってしまったとき、たしなめてくれるひとが、
ほんとうに「自分のことを思ってくれるともだち」
なんじゃないかなあ、「騙されたかた」。


「騙された」と、加害者をつくって
自分は悪くないと思っていると、
そして、まわりの人も、そうやって
騙されたひとを被害者あつかいしていると、
いつまでも騙される、そんな気がします。

学びって、痛みをともなうのは仕方ないと思うのです。
emix | ニュース | 11:11 | comments(0) | - | - | - |
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