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ずいぶんおやすみをしていました。

ちょこっと書いた日もあるけれど、
本質的な部分では、
半年ほど、ずっとブログのおやすみをしていました。

かんがえごと。
じぶんの課題。
なやみごと。
ひねくれごと。
このさきのこと。

……などなど、そんないろいろの考えが
前進ではなく、ループのエネルギーになって
進んでなかったのですね。


自分を嫌うということは、
なんてらくちんなんだろうと思います。
嫌ってしまえば、なおさなくていいから。
「しょうがない」で、片づきます。

ひとを嫌うということは、
なんてらくちんなんだろうと思います。
嫌ってしまえば、なかなおりしなくていいから。
「縁がなかったのだ」で、片づきます。

そして、ひとを嫌うということと、
自分を嫌うということは、
往々にして、同義で。


嫌いを積み重ねた未来は、暗い。
正しいとか、間違っているとか、関係なしに
とにかく、暗い。


そういうことを考えていると、
「隣人を愛せよ」「赦しの心を持て」
「和顔愛語(やさしい顔をして、やさしい言葉で接せよ)」という宗教は、
単純に「うつくしい、よきもの」ではなくて、
非常に「複雑な思考ののち、練られた結果、行き着いた境地」なのだと
思います。


とはいえ、わたしは特定の宗教に帰依することはないのだけど。
いろんな解釈で、いろんな宗教を愛する「わたし教」が、
けっこう気に入っているから。
キリスト教も、バハイ信教も、仏教も、神道も、
アイヌのかたがたの信仰も、インディアンのかたがたの信仰も、
アボリジニのかたがたの信仰も、
その他、いっぱい、好きだもの。
ぜんぶ好きなままでいたいのです。

閑話休題。

ともあれ、進んでいなかった最近の時間を、
進めようという切り替えのこころが、立ち上がってきました。

進んでいなかった、のではない、
進めたくなかった、のが事実ですね、たぶん。

先に進む、ということは、
何かを切り捨てて、先にあるものを手に取る行為。

この「切り捨てる」ということが、
どうにも、苦手なのです。

そして、
「子供の頃きらいだった、大人」の象徴が、
「切り捨てられる人」だった。

 思い出の品を捨てることができる、
 人の不幸をあきらめることができる、
 犬や猫を捨てることができる……


たぶん、こういう大人と接したことが、
子ども時代の、ひとつの大きな大きな
トラウマだったのだなあ、と
今頃になって思いました。


子どもの頃、犬や猫を拾う大人は、見たことがなかった。
大人は全て、捨てる側の人であり、
拾った場所に戻して来いと無情なことを言う人であった。
いのちに順位をつける存在だった。

子どもは彼らを拾っては、親に怒られ、
近所を周って大人たちに断られ続け、
子ども同志で嘆き、
泣く泣く置き去りにしたり、
よかれと思って危険にさらしてしまったりした。
子どもは心細げな犬猫たちに自分を重ねていた。
いのちに順位があることを知らなかった。

……(くやしいなあ)。


ともあれ、
これが、トラウマだったと認識したところで、
やらないといけないことがあるな、と思ったのです。

それは、
「澄んだ、取捨選択の意思を持つ」。
「手の届く範囲を、あきらめない」。


たぶん、それは、
未来をちゃんと想像できるかとか、
自分のキャパシティはどの程度なのかとか、
そういう認識をちゃんとした結果の上に、
「これだけはゆずれない」という理想を、乗せること。

犬猫については、
「直接目が合った子だけは、わたしが助けよう」と思いました。
里親サイトとか、保健所のニュースとか聞くと、
すごくたくさんのかわいそうな、いのちたちがある。
それら全てをたすけようと、活動するのは
きっと素晴らしいことだけど、明らかにキャパオーバー。
その活動のなかで、「しょうがない」という思いが、間違いなく生まれる。
その抗えないあきらめは、わたしには、毒である気がするのです。


……だんだんまとまりがなくなってきましたが、
背伸びをしたり、手を広げすぎることは、
自分にも、ひとにも、よくないことだと思えます。

自分の手を広げて届かない場所は、
「他の誰か」の手が届く場所になるよう、
お願いしたり、提案したらいい。

それは、「あきらめ」では、ないはずです。
自分の手が届かなくても。
手の役割は、救うだけじゃない、
つなぐこともできるはず。


……そんなことを思って、
こころのマッサージをして
血の巡りをよくしようと思った日記。


emix | 雑記 | 01:27 | comments(0) | - | - | - |
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