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「カムイと生きる」の、スピンオフ感想。

昨日で最終日だった、「カムイと生きる」。
映画の趣旨とは別に、物思いをしてしまったのだった。

映画(ドキュメンタリーだけど)の中に深い共感とともに入り込めたら、
先住民族は素晴らしい思想と実践を積み重ねて来たのだ、と
素直に納得できたのだろう。

でも、じゃあ、自分は、何者だろう、と思ったとき、
わたしは、かなしいことに、アイヌじゃない。(好きで、素晴らしいと思うけれど)
そして同時に、純粋な倭人でもない。たぶん。

わたしはおそらく…………歴史が積み重ねてきた結果の、
「混血の存在」であろうと思う。
血筋としても、思想としても。

すばらしい、うつくしい、アイヌのかたがたの
考えかた、行い、それらを見つめるうちに、
なんだか、疎外感を感じちゃったりしたのだ。
いいなと思うのに、私はそこに入れない……。

寂しくなってしまった。

でも、きっと、わたしは
「混じり合った存在」として、
たぶん、何かの証明ができるはずなのだ。

そう思い直して、
「混じりもの」でなければ、できないことを
きっちり模索しようと思った。

自分と同一の「混じりかた」をしているひとは少ないだろうけど、
ベースが違っても、同じ「混血」構造のなかにいるひとは、
きっとたくさんいるのだから。

それぞれuniqueな存在でありつつも、
自分と他の人の人生が重なるというのは、
そういうことなのだと思う。

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