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そこにあるのに、伝えられないものごとたち。

最近深く感じ入ること。

呼び水を注ぐように場を整えなければ語られない話題、
同じ空気を共有している場でのみ伝えられるメッセージ、
無関係とも思える長いたわいのない話があって、
そのはてにちょっと差し込まれる本音の片鱗。

とても得難い話たちで、
かつ、ひとに伝達するのが難しい話たち。


口伝のかたちで伝えられることの背景に必ず徒弟制があるのは、
「場と時間」というファクターが不可欠だからなんだろうと思う。

あるシンガーソングライターのひとが
「言葉は何て迫力がないんだろう、言葉は何て弱いんだろう」って歌っていた。

言葉が身近だからこそ、
言葉に深く接しているからこそ痛感する「無力感」。


伝えたいのに、知らせたいのに、
それができない、大事で大切で素敵なものごとたち。


もどかしいと思っていたのだけど、
最近になって
まぁいいや、これは私の拾得した「GIFT」だ、
私だけの幸運だ、と開き直ることにしました。


この「伝えたいこと」を
あえて簡単にひとことで書くとすれば、
「ごはんがおいしくて幸せ」です。

「伝わらないということ」が、伝わりますように。

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※GIFT という表現については、
星野道夫さんの友人のブッシュパイロット、ドン・ロスさんの
ことばのイメージを大いに重ねています。「旅をする木」参照。
(英語表現で、そういうのがあるのですかね。そのへんは未調査)

emix | 雑記 | 07:26 | comments(0) | - | - | - |
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